介護士どうこうではなく普通に怖い話

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介護士どうこうではなく普通に怖い話

介護専門で施設に勤務

30代、介護の仕事をしている男性です。介護で保有する資格は、ヘルパー2級と介護福祉士と認知症ケア専門士です。グループホームに4年半勤務して転職し、現在は特別養護老人ホームで勤務しています。今の職場の勤務歴は2年半です。働いている職場は従来型(多床室)の特別養護老人ホームです。ショートステイが20床と、入所が80床です。職場の平均要介護度は4を超えています。

あるはずのない木魚の音が聞こえて

夜勤で初めて怖い思いをしたのは、前の職場だったグループホームでのことでした。私は普段霊感などとは縁がなく、それまで3年以上の勤務の中でも怖い思いをしたことはなかったのですが、突然怖い思いをするハメになりました。午前2時の前後5分間「ポクポクポク……」と木魚の音が鳴るのです。聞こえてくるのは、まだ誰も亡くなったことのない居室だったのですが、ターミナル期に入るくらいの状態の方が入居していました。私は意を決して居室のドアを開けましたが、そこには何もなく開けた途端に木魚の音が消えました。しかし、ドアを閉じて2~3m離れるとまた木魚の音が鳴るのです。私は怖くて、後ろを振り向けずに立ちすくんでいると音は消えていきました。

他にも同じように聞こえていた人がいた

なんだかどう説明していいかわからないできごとだったので、夜勤明けにも私は誰にもこの話をせずに帰宅しました。すると翌日の夜勤者も聞こえたらしく、職場の話題はそれでもちきりになっていました。その木魚の音は聞こえる人と聞こえない人がいたのですが、その部屋の入居者が亡くなる少し前まで続きました。亡くなった後は誰にも聞こえなくなり、あれは何だったのか未だに謎のままです。

謎なできごとも疲れのせいではと

この職場では、職員1名に対し20名程度をケアしているので、仮眠する時間はありませんでした。休憩は合間で取れるときに取っておくのが鉄則で、自分でも木魚の音が聞こえたときも、音が聞こえなくなって少し経ったときには、ちょっと疲れすぎてるのかな、気のせいじゃないのかな、と思いました。

経験を積むことで夜勤もこなせるように

夜勤で楽しく働く秘訣は、夜間せん妄がある人のケアのコツを抑え実践するなどして、自分がプロフェッショナルだと自分に認めさせることです。そうすると何故かストレスに強くなり、比較的夜勤を楽しんでこなすことが可能になります。でもやっぱり、ああいう謎なできごとに関してだけは二度と遭いたくないですね。

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