利用者には介護士も驚かされることばかり

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利用者には介護士も驚かされることばかり

病院でも施設でも夜勤を経験

30代の女性介護士です。病院の病棟や、特別養護老人ホームなどで働いています。人見知りはなく、明るい性格です。調子の良いところもありますが、正直で仕事は真面目に取り組みます。感情的になり、モラルに反したことは許せなく思ってしまうところがあります。現在は高級有料老人ホームで勤務中です。

まさかそんなところに居たとは

現在の職場ではありませんが、介護福祉士として働き始めて間もないころに病院で夜勤をしていたときのことです。夜間に巡回しているときに女子トイレに気配を感じ、おそるおそるという感じで確認に行きました。5つほど並んだトイレを順番に見回って、誰も居ないと確認し、気のせいだったか思ってトイレを出ようとしたとき、清掃用具入れの扉の奥から物音が。なんと認知症のおばあちゃんが、狭い用具入れの中に座っていました。『へえ、トイレへな、行こうおもて……』と。いま思えば笑えますが、当時は心臓が飛び出るかと思うほど驚かされました。

言ってないのになんでわかるの?

もう一つは、その日他界された女性の入所者がおられ、ご家族様をお見送りし、何もかも済ませた日の夜勤で、その方と仲の良かった別のフロアの女性が「いま、挨拶に来られましたけど、亡くなったんやね。元気やったのにね。」と言われたときです。「まだそこに居てはるよ。」と言われ、怖いというかなんともいえない気分でした。

現在の職場では仮眠時間の設定すらない

病院では60床に対し3人で夜勤でしたので、仮眠もありました。特養でも隣のフロアと交代で休憩はありました。それぞれ1.5時間です。現在の有料老人ホームでは、仮眠時間は全くありません。仮眠は取れずとも、座って過ごせているなら休憩になっているというのが会社の主張のようです。その上、手当がずいぶん安いので、正直に不満です。

一人夜勤のほうが気楽ではある

それでも、一人で夜勤を行う施設のほうが気は楽です。二人だと、相性の良くない相手の場合、気を使うこともあるからです。いまの職場は一人夜勤で、仮眠が取れないことは不満ですが、ナースコールはPHSで鳴るため常にステーションで待機している必要はなく、本を読んだりデイルームでこっそりテレビを見たり、ソファに横になったりはできます。読書が好きなのでじっくり本を読めるし、編み物や切り絵や趣味があれば取り組めると思います。

全く休む暇もない施設もあるかもしれないが

世の中には、夜勤でも本当に全く休む暇のない施設もあるかもしれませんが、そこは開き直って自分は人のために素晴らしい仕事をしていると思い込んで、オンとオフの生活を切り替えて私生活を充実させるしかないと思います。

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